2023年2月1日にじさんじを運営するエニーカラー株式会社公式Twitterより所属タレントへの誹謗中傷を繰り返していた人物との示談が成立したとの報告がありました。
にじさんじの示談報告の概要
にじさんじのリリース内容の概要は下記になります。
「この度、当社所属ライバーである『勇気ちひろ』に対して誹謗中傷行為を繰り返していた人物の発信者情報の開示請求が裁判所に認められ、 対象者が損害賠償金を支払う旨の示談が成立したことを報告いたします。」
「対象者はSNSサービスであるTwitterにおいて勇気ちひろを名指しする形で勇気ちひろの心は壊れた方が良い、こいつは毒だといった旨のツイート(リツイート)を行ったため勇気ちひろが当事者となり名誉勘定の侵害を理由とした発信者情報開示請求訴訟を提起しておりました。」
「そして同請求は裁判所に認められ開示された対象者の発信者情報をもとに対象者に対する損害賠償請求を行った結果対象者が約120万円の損害賠償金を支払う設定した期限内に同金額の支払いが行われなかった場合には約370万円を支払わなくてはならないという条件つきかたちで示談が成立いたしました。」
勇気ちひろに誹謗中傷行為を繰り返していた人物
勇気ちひろに誹謗中傷を繰り返していた人物は「こんな世はいやだ」という方です。
勇気ちひろさんから開示請求され、プロバイダのKDDIから発信者情報開示等にかかる意見紹介所が届いたことをわざわざ報告してくれる等、見てる側にはとても親切な方になります。
意見書の内容は「こんな世は嫌だ」の2021年12月のツイート(リツイート)の合計112のうち勇気さんに関するものは84、そのうち避難、罵倒、嘲笑のツイートが82であり、これが社会通念上、許される言動を超えた侮辱行為にあたるから開示せよというものでした。
また、「こんな世はいやだ」は意見照会書が届いた後、怒涛の勢いでお気持ちツイートをした後にアカウントを削除していました。
所感
当然ですが、vtuberへの侮辱行為は開示されて裁判になるリスクがあります。
こういった方は見ている分には面白いですが、みなさんはツイートの利用方法には十分注意しましょう。
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