2024年5月30日、博衣こよりが5チャンネルに書き込んだ人物の開示請求訴訟に勝った裁判例が発見されたとして話題になりました。
以下、その概要について記載します。
博衣こよりの5chアンチに対する開示請求裁判の概要
原告(訴えた方)のAはフロライブの博衣こよりと思われる人物、弁護士の小沢やさんはホロライブを運営するカバー株式会社の社内弁護士です。
2023年5月25日に被告(訴えられ方)は氏名、住所を開示せよという判決が出ています。
この裁判の争点は社会通年上許容される限度を超えて博衣こよりの名誉感情が侵害されたかというものでした。
博衣こより側の主張としては「生きてる意味ないって事だよ」という書き込みは限度を超えてるから開示せよというもので、
被告側の主張としては投稿者の主観が反映された感想であり必要に繰り返し行われたわけでもないというものでした。
結論としては社会通年上許される限度を超えてた書き込みという判決が下りました。
5chに書き込みを行った人物について
被告が何故このような物騒な発言をしたかについてですが、博衣こよりが定期的に行っている朝こよが桐生ココが以前に行っていた朝ココに劣っているからだそうです。
また、この人物は5ch内でお前開示されるよ等でコメントされていたのですが、事実の適地は侮辱罪にならないなどと煽り返していたようです。
しかもIPが表示されているスレッドで書き込んでいたので、カバー側からすればさぞ開示請求しやすい相手だったことでしょう。
書き込み自体は2022年の10月のものなので、開示の判決まで7ヶ月程度要したことになります。
所感
今回の開示請求は社内弁護士によって開示請求が行われたというのは大きな成果だと思います。
単に朝こよが朝ココに劣っているという感想だけであれば開示されることもなかったのですが、「生きている意味ない」とまで飛躍した意見を言ってしまっては開示請求されてしまっても仕方ありませんね。
皆さんは開示請求されないように節度を持って5chを利用するようにしましょう。
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